猫が水をあまり飲まない理由と、水分補給をさせる方法について

猫は本来、砂漠に住んでいた生き物です。

砂漠は水が少なく、猫の体は少ない水分でも生きていける体に進化していきました。

猫の体は、体内の少ない水分を効率よく使い、おしっこを凝縮して出す仕組みになっているそうです。

しかし、水をあまり必要としないことで、猫はのどの渇きに鈍感になっています。

その為、体の中の水分が失われ脱水症状を起こしてしまうことがあります。

また、水分が少ない状態が続くと、尿路結石、膀胱炎、腎臓病など泌尿器系の病気になる可能性が高くなります。

では、猫が水分補給するためにどんなことに気をつけたらよいかを解説していきます。

それでは、スタート！

猫に水分補給させる方法について

猫に水分補給してもらう為の方法として以下の方法があります。

それでは、詳しく説明していきます。

こまめに水を交換する

猫は新鮮な水を好む場合が多く（人間だってそうですよね）、できるだけこまめに水を交換してあげましょう。

朝・昼・晩と交換してあげれば、大丈夫です。

水飲み場を複数用意する

猫は近くに水があれば、ついでに水を飲んでくれます。

よくいる場所やよく通る場所などに複数個所に水を置いておくと良いでしょう。

ウェットフードの食事にきりかえる

水分を多くふくんだ、ウェットフードの食事を食べさせてあげれば、水分補給もできます。

水をあまり飲まないならウェットフードにきりかえる方法もいいでしょう。

この記事のまとめ

いかがでしたでしょうか？

これでも、まだ水分を取ってくれない場合は、何か原因があるのかもしれませんので、動物病院でみてもらい相談してみましょう。